「ねこちゃんを飼ってみたい!」里親になって命の大切さを学ぶ機会に。
みなさんは、ペットを飼っていますか?
ウチは、猫がいます。 名前は『月(つき)』です。
もう、どんだけ月が好きなんだ!って感じですよね。たまたまなんです。動物愛護センターで保護されている時、仮の名前が「つきよ」ちゃんでした。もちろん変えていいのですが、その時は10月で、とても月の綺麗な時期でした。
なので、最初の二文字をとって、飼い主である息子が、月と命名しました。そうです、ウチのつきさんは動物愛護センターからいただきました。
里親になったのです。
その時の手続きや、気持ちをお伝えします。
月をいただいたのは5年前。なので手続き方法が変わっていたり、自治体によっても違うと思うので、お住まいの動物愛護センターに問い合わせしてみてくださいね。
里親になるまでの流れ
まずは、動物愛護センターを訪問する。
動物とふれあえたり、保護してるねこや犬ををみせてくれたりします。
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里親募集のチラシと申込書をいただく。
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申込書を記入して、愛護センターにファックスする。
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10日ほど後に、愛護センターのスタッフからお電話をいただく。
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譲渡前講習会の日程について、都合を聞かれるので、都合の良い日に参加する。
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講習会の10日くらい前に、3枚の書類が送られてくる。
住所や家の周辺地図、持ち物、飼い主が飼えなくなった時の保証人のサイン。
いろいろな質問に答えるシート。
一度捨てられた命です。 もう二度と繰り返さない覚悟があるかを問われます。
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《譲渡前講習会&譲渡会》
講習会は一時間程度。家族全員で参加しました。
飼い主としての覚悟や、愛護センターで引き取られなかった動物がどうなるかも教えていただきました。
身が引き締まる思いでした。
その後の譲渡会で月と出合いました。
3家族が来られていて、まだ引き取られないねこちゃんもいました。
里親になってくれる方が増えるといいなぁと、心から思いました。
里親になりたいと思ったきっかけ
「ひまわりと子犬の7日間」
平松 恵美子(著)
保護された犬とその子供たち、収容期間は7日間。それを過ぎたら死が待っています。
愛護センターの職員の方の苦悩。家族の苦悩。保護犬の運命。読んでいて涙が止まらなかったです。もちろん最後はホッと出来ます。
この本を読んで、微力ながら一つの命だけでも助ける事が出来たらと思いました。
平松さんの脚本で初の監督作品。実際にあった話がもとになっているそうです。
ずっと、息子からねこちゃん飼いたいって言われていたので、里親になる事で、息子にも命の大切さをつたえられたらと思いました。
もちろん、けっきょく面倒みるのはどこのお家もお母さんですから、私も覚悟をきめました。
まとめ
ネコはかわいいです。
かわいがられる為に存在してるのかと思ってしまうほどです。
でも、へんなクセで困ってる事もあります。それも含めての里親だと思っているので、大丈夫です。
月が寿命をまっとうするまで、一緒にいたいと思います。
皆さんもぜひ里親になってあげてください。
にゃんこの寝姿って、ほんと癒されます☆