1泊の旅行は予算がオーバー。でも旅行を諦めなくて大丈夫。昼食付の温泉旅館は、プチ旅行気分でゆったりくつろげますよ。
兵庫県の有馬温泉には行った事ありますか?コロナも落ち着ているし、一度行ってみたくて、ちょうど桜が咲いている時期に計画しました。しか~し、一泊となると予算がありません。そこで、初めてランチ付きの日帰り温泉プランに行ってみました。
京都から有馬温泉へのアクセス
おすすめは、京都駅からの高速バスです。本数は少ないのですが、約1時間半で到着します。京都駅のバス乗り場は、高速バス乗り場の一番はじっこです。少し余裕をもって行きましょう。
もちろん電車もあります。有馬温泉は駅が温泉街の中心にありますから、とっても便利です。
神鉄と神戸市営地下鉄の乗り継ぎ30分ほどで三宮に着きます。2回の乗り換えも、電車間の乗り継ぎも隣のホームに移るだけ&待ち合わせもキチンとされているので、さほど大変ではありません。三宮まで行ければ、JRの快速で1時間弱で京都に到着します。
かわいい神鉄電車でした。
有馬温泉、プチ観光
有馬温泉は、あの豊臣秀吉が大変気に入っていた温泉として有名です。バスターミナルから少し、3分ほどお土産屋さんを眺めながら歩いて下って行くと、愛妻・ねねさんの銅像がありました。きっとねねさんも大好きな温泉だったのでしょうね。
そのねねさんの橋の下を流れているのが、有馬川です。有馬川親水公園では、桜祭りが行われいました。
足湯があったので入ろうとしたのですが、あまりにも熱くて断念しました。雰囲気は最高なので、係りの人が近くにいたら水を入れてくれるかもしれません。
川から見上げると、桜がキレイでした。私達が訪れたのは4月3日です。京都市内は満開でしたが、有馬温泉はま8分咲きといったところでした。
その親水公園を歩いて下っていると、ひときわ目立ったお土産屋さんがありました。
「吉高屋」さんです。明治元年創業のお土産屋さんだそうです。古いけど懐かしい、とっても楽しいお買い物ができます。
私は、最近マイブームの手拭いタオルを購入しました。有馬温泉オリジナルです。
炭酸せんべいに、有馬サイダーetc.かわいいクロネコちゃんの絵がとってもかわいい「手拭いたおる」です。吉高屋さんのHPで買えます。
オリジナル以外でも、手拭いや手拭いたおるは流行っていて、いろいろとあります。
日帰り温泉&ランチ 有馬温泉「銀水荘・兆楽」
前置き長くなってごめんなさい。今回訪れたのは、有馬温泉「銀水荘・兆楽」さんです。
玄関までのスロープ、とっても素敵でしょ。先ほど紹介したお土産屋さんから、歩いてすぐの所に駅があります。旅館に連絡すると迎えに来てくれます。日帰りでもちゃんと来てくれますので安心です。
ロビーも落ち着てて素敵でしょ。駅から徒歩10分くらいと案内もありますが、絶対に歩かない方がいいです。すっごい坂道です。
兆楽さん、日帰りはいろいろなプランがあります。私達は一番リーズナブルな、櫟(くぬぎ)膳コースにしました。バスタオル・フェイスタオルは付いていますが、ゆかたが、ぜひとも着たかったので、330円で貸していただきました。一式、素敵なバックに入ってました。
先に大浴場に入る事が出来ます。パウダールームだけ誰もいなかったので、撮ってみました。ドライヤーがダイソンです。感動です。
露天風呂が金泉。内風呂が銀泉です。とっても気持ち良かった。なにより、日曜日の昼間なので、入浴してるお客さんは数人です。とってもゆったり入れました。
お待ちかね、ランチの櫟(くぬぎ)膳です。
生ビールは別料金ですよ。お風呂上り、しかも浴衣なので、めちゃめちゃ美味しかったです。
お肉は神戸牛だそうで、とっても美味しかったです。
さぁ、美味しいランチのあとは、もうひとっぷろです。兆楽さんご自慢の、くぬぎの湯です。
誰もいなかったので、撮らせてもらいました。屋外の解放感、木の香り、素敵なお風呂でした。
立湯、ジャグジー、低め温度設定のサウナ。もちろん金泉・銀泉。楽しかったです。洗い場が無いので、そこだけ気を付けて下さい。
ランチ、お風呂すっかり満喫して、11時~15時までの利用ですが、ゆったり出来ました。もちろん帰りも駅まで送ってもらいました。
まとめ
いや~こんなにゆったり出来るなんて、予想外でした。お部屋が付いてないプランでしたが、ゆっくりランチをいただいて、ゆったりお風呂に入って、まるで一泊したようです。
一泊する予算がないから、旅行は諦めようなんてナンセンスでした。今や旅館さんもいろんなプランを用意してくれてるんですね。これからもランチ付日帰り温泉、ぜひ利用したいと思います。