福島は見所たくさん!旅行業界人だったからこそおすすめしたい、ぜひ行ってみて欲しいベスト5です!
皆さんは福島へ行かれたことありますか?
ウチは旦那さんが福島に単身赴任しているので、よく行きます。
福島は素敵なところたくさんあります。
福島の皆さんはたくさん辛い思いされてます。でも前向きに頑張っていらっしゃいます。私も応援してます!
福島の魅力をお伝えします。
大内宿(おおうちやど)
大内宿|奥会津観光スポット
わらぶき屋根の宿場町を、今も残しています。江戸時代にタイムスリップしたような、とても日本らしい場所です。
世界遺産で有名な白川郷の、ミニバージョンって感じです。訪れたのが2月末なので、まだ雪が残っていました。
集落には用水路が2本流れていて、とても冷たくてキレイな水です。
いわな天のおそば、美味しかった(^-^)
いろりでいわなを焼いてます。焼きたてがいただけます。
いわな焼き定食です。
かやぶき屋根の縁側で、おだんごや、栗、美味しいものたくさんありました。
食べ歩きしながらお土産みたり、無料で用意してくれてるお茶を飲んだり、カフェや展示館に寄ったり、古き良き日本の空間にひたるのが、何とも心地よいです。
ぜひ皆さんも体験して下さい。
野口英世記念館
私が訪れたのは2年前なので、こんな写真を子ども達と撮りました。
「野口英世先生の事は、手を小さい頃にケガされたけど、頑張ってすごい方になった。」くらいしか知りませんでした。
でも、この記念館に行って、小さい頃から努力されて、お母さんや回りの方に助けられ、世界に誇る医学博士になった事を知りました。
そして、野口先生が大好きになりました。
『誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。』
野口先生は、生まれつきの天才なんていない。努力するひとこそ天才になれると言われました。
それほど恵まれない環境でも努力をし続ければ、自分が納得いく人生になる!と頑張ってた姿や、お母さんからの手紙、恩師への感謝の気持ち…。お茶目なところがあったり、世界の偉人との交流。
黄熱病の研究がなかなか上手くいかないかった無念さ。世界の野口英世先生のことがよくわかります。この記念館に行って、私は自分の人生を見直したくらいです。子どもでも楽しく学ぶ事が出来ます。ぜひ皆さんも1度訪れて、世界に誇る偉人の世界を体験して下さい。
五色沼
五色沼は裏磐梯にあります。
様々に色を変える沼(小さい湖)を見る事が出来ます。きちんと整備されたハイキングコースがあって、片道1時間半くらい。
もしあまり時間がない方は、五色沼入口の駐車場から3つくらいの沼を見て、折り返しすれば1時間くらいでも楽しめます。駐車場にはお土産屋さんなんかもあって、楽しいです。
時間があれば、五色沼入口から桧原湖近くの駐車場までハイキング。折り返して、また違う色に変わっている沼を眺めながら、五色沼入口の駐車場まで戻るのもおすすめ。もちろん逆から回ってもオッケーです。
所要時間は、休憩含めると4時間くらいかかります。
でもハイキングコースは平坦で歩きやすいのと、行きでは見られなかった色が、帰りは見られたりするので二倍の楽しみがあります。
片道だけハイキングして、帰りは路線バスで五色沼入口の駐車場に戻ることも出来るそうなので、疲れちゃっても安心ですね。
ぜひ、自然の神秘の色を体験して下さい。
安達太良山
安達太良山を知ってる方は、遠くから眺めると何かに見えるってご存じですよね?
山頂の岩が、ちょっとピクッと出ているところが、なんと胸に2個ついているものに似ているって言われてます。おっ〇〇山、なんて呼び方をしてる方もいますね。だからといって、そのような観光地って事はまったくないです。
山頂まで90分くらいのところまで、ロープウェイで行けます。私は山頂駅で眺めを楽しんで、下山しました。けっこう激しい下り道で、へとへとになりました。下り道は途中から「あだたら渓谷自然遊歩道」を通ります。
大小の滝と、渓谷の清流を眺めながら、整備された遊歩道を歩くのは、とても清々しくて、ストレスも飛んじゃいます!
おすすめです!!
あぶくま洞&入水(いりみず)鍾乳洞
こちらは「あぶくま洞」
おおきな鍾乳洞です。駐車場にはかつて採石していた跡があります。石の山肌は圧巻です。
あぶくま洞入口前では、いろいろなイベントをやってます。私が行ったときは、ご当時アイドルのミニコンサートやってました。かわいかったです。
時期によってはラベンダー畑のラベンダー積みも出来ます。
アルパカが来てる時もありますよ。鍾乳洞も素晴らしいです。とても楽しめる場所なので、ぜひ訪れて下さい。
そのあぶくま洞から車で5分ほど行ったとこにあるのが、入水鍾乳洞です。
入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)
この鍾乳洞、まさに探検です。
まず、鍾乳洞の中の道は小さな川状態で、水濡れ必死です。
しかも夏に行ったのですが、入口のお姉さんが説明してくれた通りの水の冷たさで、足の冷たさが頭にきて、足も頭も痛いのなんのって。まさにアイスをほうばってしまった時のあのキーンがずっと続く感じです。
お姉さんが言ってた通り、しばらくすると慣れてなくなります。でも小さいお子さんは泣いてました。
旦那さんと息子と私で行ったのですが、私だけちゃんとしたサンダルが無くて、ビーサンでした。自称そんなに運動神経悪くないのですが、滑って頭から溝に転落してしまったのです。
鍾乳洞は当然岩で出来ています。ものすごく痛かったです。幸いにも冷たい水はたくさんあります。頭に水をかけながらすすみました。たんこぶくらいですんで良かったです。
と、いう事で、入水鍾乳洞はハンパない冒険が出来ます。
それゆえに、準備はしっかりした方がいいです。
- 足から離れない、しっかりとしたサンダル。とにかく足もとが危ないので。
- 頭を守る物。ヘルメットや脱げない帽子。天井が低い場所もたくさんあります。
- ヘッドライト。とにかく暗いので、手持ちの懐中電灯でもいいのですが、手が自由になる方が安全です。
- 着替え。全身びしょぬれ必死です。
ちょっと怖いなって感じさせてしまったかもしれませんが、間違いなく他では体験できない冒険が出来ます。
ぜひ一度訪れてみて下さい。
福島の魅力が伝わりましたか?楽しい福島旅行ができますように。